イベントスチル06
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シナリオ
盗まれるエミリー
   
ルパン 「お怪我はありませんか? お姫様。」

エミリー

「え?」

エミリー

 

 

(どうして、私はこんなに近くでルパンと話しているの……?

 どうして、私はルパンの腕の中にいるの?

 ……どうして、私は空を飛んでいるの!?)

エミリー

「ちょっと、あなた――」
ルパン 「ああ、良い子だからちょっと大人しくしてて。」
エミリー 「え……!?」
  ルパンは「静かに」とでも言うように、私の唇に自分の人差し指をスッと当ててきた。
エミリー 「な、なにを……!!?」
ルパン 「こんなに綺麗な月夜なんだ。二人だけのこの時間を、もうちょっとだけ楽しもう。……ね?」